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有限会社 アール
宿泊業、飲食サービス業〔名取市〕

仙台発の料理を海外へ。社員と共に夢を掴む

有限会社 アール 有限会社 アール

2004年、宮城県名取市に開業した「らーめんなると家」を母体に、2006年に有限会社として設立された企業です。現在は宮城県内に6店舗(1店舗は2016年2月に開業)、ロシアに飲食店を1店舗展開しています。各店で提供している料理は、ラーメン以外にも、和食やスパゲッティなどのイタリアンなどさまざま。運営している店舗の一つでは、油そばをメーンに扱っている店もあります。油そばをメーンに扱う店舗を仙台圏で初めて出店した企業です。

所在地
〒 981-1224 名取市増田柳田395-1B-104
Tel. 022-393-6780 Fax. 022-393-6153
http://www.ar-limited.com/
代表者
代表取締役社長 丹野 浩行
資本金
300万円
創業設立年
2006年
受賞歴
2014年 東京ラーメンショー2014出店
2015年 日本排隊美食展in台北出店
2015年 荒吐ROCK FEST.15出店

(2016年2月取材)

「明るい」は才能。仕事を全力で楽しみたい方を求めます!

丹野 浩行

代表取締役社長
丹野 浩行

当社では学歴や能力を重視しません。「明るい性格」の方に来てもらいたい。調理のスキルというのは、実際に仕事を始めてからでも習得できます。「技術がないから不安だ」、「飲食店の世界を経験したことがない」と考え込まない、ポジティブな方にこそ来てもらいたいという一心です。私は「明るい」ということは、それ自体が才能だと思っています。店舗の経営が上手くいかないなど、苦しくて辛い時期でも、ネガティブになるのではなく、とにかく前向きに取り組む。これが何よりも大事なことですし、どんな時でも明るく元気に振る舞い、熱を入れて仕事を続ければ、仕事に関するアイディアも自然と浮かんでくるものです。なにより仕事をしていて楽しいはずです。
各店舗で提供するメニューはもちろんですが、社員として働いている「人」こそが一番の商品です。社員が「ここで働けて楽しい!」と、心から思うことができてこそ、初めてお店の雰囲気が良好になり、売り上げにも繋がってくるのです。ですから当社では、社員のやりたいことを重んじる体制を整えています。実際に店舗で働く社員が、今の手順で仕事をやりにくいと思ったなら、自分が考えた新しい手順を会議の場で話してもらい、その案が良いものであればすぐにでも採用します。仕事の内容以外でも、社内サークルの設立やスポーツクラブのスポンサーになりたいといった提案も実現できるかもしれません。
また、社員が働いていくうちに「自分の店を開きたい」と思って独立を目指すのであれば、私たちは全力で応援します。もちろん当社で働くことに幸福を感じるのであれば、ずっと働いてもらいたいです。飲食業という、人材が不足しやすい業種だからこそ、明るい方のパワーはとてつもなく大きい。やる気に満ち溢れ、心から仕事を楽しみたいと思っているのなら、チームの一員として共に働いてみませんか。私たちはいつでも、一緒に歩んでくれる人を待っています。

業務内容

ジャンルの枠には捉われず、異なるコンセプトの店舗を開業!

宮城県を拠点に、それぞれコンセプトの異なる飲食店を次々にオープンし経営している企業です。各店舗では提供している料理も異なります。そのひとつがスープのない油そば。他にも和食専門やイタリア料理専門といった、幅広いジャンルの料理を各店舗で提供しています。店舗は仙台市に5店舗、名取市に1店舗、海外ではロシア連邦のサンクトペテルブルクに1店舗を展開。東北一のつけ麺を目指したことから油そばに着目し、仙台圏でいち早く導入しました。本社の経営企画室では、商品企画や店舗開発を担当している社員が在籍し、それぞれの店舗の経営に携わっています。各店舗で勤務する社員は、調理、材料の仕入れや確認作業、接客などで店舗の運営を行っています。

企業の特色・強み

「社員」こそアールの商品。楽しさ溢れる職場づくりを徹底追求!

社員が楽しめる職場づくりを重視し、社員の成し遂げたいことを実現していく体制づくりが魅力となっています。定期的に行われる社内会議では、各店舗の社員に出席してもらい、今後やっていきたいことを共有しているそうです。「仕事自体が楽しくなければ、店舗の雰囲気も売り上げも良くならない」と、丹野さんは社員のやりたいことを尊重しているそうです。会議は単に店舗業務の内容を語り合う場だけではなく、会社全体として取り組みたいことをアピールできる場でもあります。例えば店舗で働く社員が取り組みたいという業態も、会議で議論し通れば実現が可能だそうです。全ては社員の仕事に対する楽しさと、成長のために作られた体制が強みのようです。

将来のビジョン

より多くの国に日本の食文化を伝える。アールの今後の展望

「今から5年以内に10ヶ国に出店」というのが、アールの今後の展望です。すでに2016年の夏には、中国での店舗オープンを予定しています。さらに、仙台市で提供するお店の基盤を整えた後にカンボジアに店舗を開く計画もあるなど、着々と海外進出に向け構想を練っているそうです。また、各国の商品を仙台だけでなく日本にシェアする計画も進行中です。日本から持ち出した商品を現地の消費者に気に入ってもらい、現地で人気の商品を日本に広める予定だそうです。ほかにもカンボジアに井戸や小学校を造るなど、通常の業務以外に誰かのために貢献できるような取り組みを行うことによって、社員の頑張りが反映しているという証にしたいそうです。

わたしの出番!

「一緒に働く仲間が大好き!」な若き副店長

わたしの出番!

及川 秋恵さん
麺屋政宗分家 副店長

入社して2年目ですが、仙台市青葉区にある「麺屋政宗分家」の副店長を務めています。以前勤務していた会社を退職後入社し、飲食業界へ飛び込みました。この会社の好きなところは、他の店舗との垣根もなく、社員全員の仲が良いところです。そう思ったのは、社員のやりたいを重んじてくれる社風にあります。定期的に行われる会議でも、社員、アルバイトで職種の壁がないことです。お互いにアイディアを出し合えるという自由度が何よりも好きで、仕事をしています。特に料理を提供する飲食業では、お客様から「美味しかった。ありがとう」と直接言ってもらえる機会が多く、仕事の励みにもなっています。

マイ・パートナー

水仕事の強い味方。手放せない相棒

マイ・パートナー

ハンドクリーム
手荒れ防止のために、仕事で欠かせないもの

及川さんにとって、仕事をしていくにあたり、一番大事にしているアイテムはハンドクリーム。「水仕事が多いことから、ハンドクリームは手放せない」そうです。休憩中や仕事終わりには常に両手に塗っているそうで、手のケアを欠かさずに行っています。アールに勤める前から、家事で食器洗いなどをしていても、自分が手荒れしやすいとは思ってもいなかったそうです。使い始めるようになったのは、本格的に飲食業としての仕事をスタートしてから。ほぼ毎日のように食器洗いといった水仕事をするため、ハンドクリームで手のケアを行うようになったそうです。今となっては、ハンドクリームが及川さんにとって欠かせないものであり、仕事中は一番の相棒だと話します。

先輩の声

「ありがとう」を直接頂ける、それが飲食業の強み!

先輩の声

土手内 彰弘さん
麺屋政宗分家 店長

自分のつくった料理がお客様に喜んでもらえることが何よりも嬉しいです。私は前職もラーメン店で、飲食業のキャリアは長い方だと思っています。これまでの経験から、飲食業は直接お客様からお礼の言葉をもらえることが醍醐味であると感じていますし、それがやりがいでもあります。この仕事で何より大切なのは、気持ちのこもった一品よりも丁寧な接客だと思っています。

この記事を書いた学生記者

料理をつくり、お客様と接する機会の多い飲食業ならではの醍醐味を知ることができました。私は油そばが大好きで、よく麺屋政宗に足を運んでいます。いつもおいしい料理を提供し、とても賑やかで楽しそうに仕事をしている裏側には、店舗で働くスタッフへの思いやりがあったからなのだと知りました。自分のやりたいことをしっかりとアピールでき、それを尊重してくれる。そんな体制づくりが、アールの良さであり、楽しく仕事をするための要なのだと実感しました。楽しいと思えるから、やっていける。一生懸命に取り組めるからこそ、おいしい料理が提供できる。仙台の街中で人気となっている油そば店以外の店舗でも、きっと夢中で楽しく仕事をしているのだと想像してしまいます。土手内さんが話してくださった「自分の作った料理で喜んでもらえることが何よりも嬉しい」という言葉から、お客様に対する思いだけでなく、会社に対する愛情を肌で感じることができました。(小幡 竜一)