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株式会社 ハミングバード・インターナショナル
宿泊業、飲食サービス業〔仙台市青葉区〕

仙台で初めてパスタを提供した洋食店

株式会社 ハミングバード・インターナショナル 株式会社 ハミングバード・インターナショナル

6坪の洋食屋さんから始まった株式会社 ハミングバード・インターナショナルは、創業から59年という歴史ある企業です。スパゲッティ専門店を仙台で初めて開いた老舗でもあります。長い年月をかけて進化し続け、現在は和食店やバルなど洋食以外のジャンルの店舗も展開しています。
現在は仙台市を中心に、新店舗を含めた14店舗を経営していますが、2016年3月には、仙台駅構内と多賀城市の多賀城図書館の館内に、それぞれ新しい店舗をオープンするなど、その勢いはとまりません。

所在地
〒980-0014 仙台市青葉区本町2-6-16 青木ビル3F
Tel. 022-225-0522 Fax. 022-215-6509
http://www.h-bird.co.jp/
代表者
代表取締役社長 青木 聡志
資本金
2,000万円
創業設立年
1957年

(2016年2月取材)

「気遣い」ができる人は重宝されます

青木 聡志

代表取締役社長
青木 聡志

私たちが求める人材は、現状に満足せず成長し続けようとする人です。ハミングバードは「よりおいしい食事の提供」と「サービスの向上」を目指し、日々の仕事に取り組んでいます。指摘された問題点を改善することはもちろんですが、現状に満足することなく店の課題を見つけて進歩していくことが必要だと考えているからです。それだけに、与えられた仕事に取り組むだけでなく、お客様が求めているものを敏感に感じ取り行動する人を評価しています。
注文を受けて料理を運び、会計をする。受動的に動いていても、成り立ってしまう仕事はあります。しかし、それでは働いていて成長が少ない。同じ時間をかけて同じ仕事をするのであれば、成長が多い方が会社にも社員自身にもプラスになると考えています。
例えば、薬を飲もうとしているお客様がいたら、さっとお水を出すといったような、細かい「気遣い」ができる人になってほしいのです。常にお客様のことを考え能動的に仕事をすることで、よりよいお店をつくってほしい。現状維持ではなく、改善すべき点や新しい課題を見つけて、解決することや新しいアイディアを具現化することが、本人の成長はもちろん、お店の成長に繋がると考えています。
ハミングバードは飲食店ですから、「食」に対して興味がある人にはとても楽しい職場だと思います。社内でメニュー開発のコンテストもありますし、料理をすることや食べることが好きな人には魅力的な職場だと感じると思います。また、経営に興味がある人にとっても楽しい職場だと思いますよ。入社して数年は、必ず店頭で接客の仕事をしてもらいますが、店長や本部スタッフになれば店の経営についても考えてもらいます。数字やお金の流れに興味がある人も、飲食業に目を向けてみてもいいと思います。

業務内容

お店を支える、影の役割

飲食業は、店頭に立って接客をするイメージを持たれがちですが、実は影で支える仕事がたくさんあるのです。品質管理や新商品の開発をする商品開発部、宣伝活動をする販促・広報部、経費の無駄をチェックしたり人事採用の窓口になる総務・財務部など、料理を提供する過程には多くの社員が関わっています。接客は、ホールとキッチンの二つに分かれていて、キッチンは主に料理をつくる仕事。ホールはお客様を席に案内したり、料理を運んだりします。ハミングバードでは、正社員53名、パート・アルバイトおよそ二百二十名、総勢270名以上の従業員が働いています。たくさんの職種のスタッフが会社を支えているのです。

企業の特色・強み

新入社員の勉強会「翔志塾」で人材育成に力を入れています

特色は、入社後に「翔志塾(しょうしじゅく)」と呼ばれる勉強会があることです。この勉強会は、新入社員が2年間にわたって、毎月2回参加しなければならないもので、勤務前の2~3時間程度を使って経営や経理について学ぶものです。例えば一つの店舗が、設定した利益を得るためには、売り上げがいくら必要で、費用はどのくらいに抑えればよいのかなどなど。分からないところは、新入社員同士で教え合ったりします。
こうした勉強以外にも、昨年は社内行事の企画も行ったそうで、メンバーが運動会を計画し、2日間体育館を貸し切って開催されました。勉強会は、若手の育成だけでなく、社員同士のコミュニケーションの場にもなっているのです。

将来のビジョン

ここ仙台で、世界に通用するサービスをつくります

ハミングバード・インターナショナルの「インターナショナル」には、「国際的な企業になる」という夢が込められています。現在は仙台を中心に14店舗を展開していますが、今後はさらに店舗数を増やし、海外への進出も目標にしています。海外への進出にこだわる理由は、青木社長自身の経験からでした。青木社長は、2年間アメリカに留学をしていました。「一人で飛び込んだから、誰にも甘えられなかったです」。分からないことだらけの海外生活は苦労することが多かったけれど、悩む前に動くことで行動力がついたそうです。
海外への出店は、国際ビジネスができるような大きな組織になるという想いのほかにも、社員たちに広い視野と行動力を身につけてほしいという社長の思いがあります。

わたしの出番!

尊敬する上司や仲間と楽しく働いています

わたしの出番!

鈴木 柚子さん
系列店:炙屋十兵衛ホール社員

ハミングバードに入社したいと思ったのは、参加した合同説明会がきっかけでした。説明会で話をしてくれた先輩社員の人柄に惹かれて「私も先輩と一緒に働きたい!」と思い、エントリーしました。大学で栄養について学んでいたので、「食」に対しての興味もあったので飲食業にチャレンジしました。
現在、入社して3年目で、仙台駅直結の店舗でホール社員として働いています。接客の仕事だけでなく、スタッフのシフト管理やアルバイトの教育も業務のひとつです。
尊敬する上司のもとで働けることに誇りをもっていますし、同期の仲間と支え合いながら仕事をしているのですごく楽しいです。

マイ・パートナー

これ一つで、すべて管理しています

マイ・パートナー

Surface

マイパートナーは、青木社長が愛用のパソコン「Surface」です。コンパクトで、持ち運びが便利なのでカバンに入れてどこでも取り出せるようにしています。タブレットとしても使えるし、タッチペンで画面に文字が書ける点もお気に入り。日々のスケジュールを管理したり、タッチペンでメモをとったり、Surfaceには大量のデータが入っています。「購入以来、手帳やメモ帳は一切持っていない」と青木社長。すべて管理できてしまうそうです。
大学で、講演会などをすることもあり、パワーポイントもよく使います。パワーポイントをスクリーンに投影する時は、専用の出力機器を繋ぐなど、機器本体が薄くコンパクトでも、機能性は抜群。仕事をする時は欠かせないアイテムです。

先輩の声

他の企業でも働きましたが、やはりハミングバードでした

先輩の声

小野 雅人さん
ハミングバード ヴェッキオ 店長

私は、かつてハミングバードでアルバイトをしていました。さまざまなジャンルの飲食店でも経験を積みたいという思いがあり、他の飲食店に就職しましたが、「やっぱりハミングバードで働きたい」と思い戻ってきました。
私が戻ろうと思った理由は、将来長く働ける環境が整っていると感じたからです。スタッフの意識が高いことや福利厚生などの制度が整っていた点が大きかったです。

この記事を書いた学生記者

私は、飲食業は接客業であるというイメージを持っていました。取材をすると、接客をする社員だけでなく、広報部や財務部、総務部など、影で支えている社員がいることに驚きました。消費者として、レストランで食事をするだけでは分からない、裏で支える人々の仕事を知り、飲食業に対する印象が変わりました。取材をするため伺った事務所は、笑い声が響くような和やかな雰囲気。社員同士が頻繁にコミュニケーションを取り合うので、仲がいいそうです。これから飲食店で食事をする時は、ただ食べるだけではなく、どんな人が関わっているのか想像しながら利用したいと思います。(平田 真莉子)