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株式会社 仙台放送
情報通信業〔仙台市青葉区〕

仙台に、東北に、新しい風を届けるテレビ局

株式会社 仙台放送 株式会社 仙台放送

株式会社 仙台放送は、宮城県を放送対象地域としたフジテレビ系列の東北エリアの基幹局です。従業員約百二十名、約二十の部署で構成されていて、フジテレビ系列の番組やローカル番組を放送するほか、近年さまざまな新規事業を展開しています。新規事業とは、新しい時代の地方局を目指し、市中心部にコミュニケーションスペースを開設したり、さまざまなサイト事業を展開したりするなど、新たな取り組みです。先進的なこの取り組みは、地域に寄り添い、新しい活気づくりとなっています。

所在地
〒980-0011 仙台市青葉区上杉5-8-33
Tel. 022-267-1213 Fax. 022-267-1213
http://www.ox-tv.co.jp/
代表者
代表取締役社長 竹内 次也
資本金
2億円
創業設立年
1961年

(2016年2月取材)

MIND

加藤 康大

総務局 総務部
加藤 康大

当社の2017年度採用テーマは「MIND」です。「熱い思い」「志」という意味が込められています。
当社は部署が多く、二十ほどの部署があります。本人の適性と希望をもとにさまざまな部署を経験し、放送人としての総合的なスキルを高めていってもらいます。一つひとつ部署はそれぞれに分野が異なりますが、会社が向かっているベクトルは一緒なので、前の部署の経験は必ず次の部署に生きてきます。私も、報道・営業・編成などの部署を経験してきました。それらの経験は、現在の総務で生きています。
また、技術職・アナウンス職は除いて、資格や技術はあまり関係ありません。それよりも、柔軟性と意志の強さ、心身のタフさがテレビ局の仕事では必要になります。私も、東京の編成デスク時代は、内外を調整する仕事で、昼夜を問わず多忙な毎日を過ごしていました。系列各局と渉外調整をし、自社の番組編成に反映させる仕事は醍醐味があり、思いいれが強いですね。苦労の中から、そうした熱くなれるものを見出せるようになるとやりがいを感じて働いていくことができると思います。
仕事は常にクルー(チーム)を形成して行っていきます。そのため、人が好きで、いい意味でいかに人を巻き込めるかが重要です。多くの人と一つのものを築き上げていく仕事ですから、正直に人と向き合い、人に好かれる人材はテレビ局の仕事に向いていると思います。
時代が変わり、テレビ局も放送以外の新規事業を展開していかなければいけません。これからのテレビの可能性を広げるために、柔軟な視野と熱い意志を持ち、新しい風として力を発揮してくれる人材を待っています。

業務内容

記者の一日

報道の最前線に臨み、リアルタイムにニュースを届けるために、昼夜を問わず駆け回る記者。県庁や県警などの県内の主要機関には、新聞社、テレビが集まる記者クラブが設けられています。例えば県警にある記者クラブには、事故や事件などの情報をまとめたお知らせボードがあり、それを確認することから一日が始まります。ボードにお知らせがなければ、警察・消防に電話をかけ「何か発生したか?」と、常に意識を張り巡らせて情報収集をします。事件・事故が発生した場合は、リアルタイムで映像に収められるようカメラマンを同行し現場取材を行い、ニュースの時間に合わせて、原稿を作成する、という流れで業務を行っているのです。

企業の特色・強み

先進的な新規事業展開

インターネットやソーシャルネットワークなど、競合する新しいデバイスの浸透で、大きく環境が変わってきている現在、仙台放送は先進的に新規事業を展開してきました。検索サイト「ドクターサーチ宮城」や医療セミナーを開催したり、「仙台縁日」という市中心部コミュニケーションスペースの開設、クロスメディア事業の「仙臺いろは」など、幅広い新事業に取り組んでいます。放送という枠にとらわれると、エリアという制限が掛かりますが、新規事業にはエリア制限がないため、県外にも進出することが可能なのです。従来の放送事業に加え、新規事業でエリアを広げながらも、地域に寄り添いながらニーズを形にする体制がとられてきています。

将来のビジョン

新しいテレビ局のあり方をつくり、地域に根差していく

「テレビ離れ」が危惧されるようになってきた現在、新しいビジネスモデルを構築し、従来の事業だけでなく、新しい分野の事業にも参入する必要性が出ています。仙台放送では、そうした新規事業を展開し、事業の面でも内部や外にも新しい風を吹かせています。クリスロード商店街に開設した「仙台縁日」では、地域コミュニティーの場と仙台放送を直結することで、地域のニーズをさらに近くで聞けるようになりました。地域に寄り添い、そのニーズに応えながら、より良いコンテンツを提供する「愛される放送局」として、今後も地域に根差した企業を目指しています。

わたしの出番!

女性だからできること

わたしの出番!

山田 真帆さん
報道局 報道部

記者になった理由は、「自分が書いたものが、他の人に発信できるのはすごいこと」と感じ、東北のことを自ら発信していきたいと思ったからです。記者は割合的に男性が多く、いつ何が起こるかわからないもので天候など関係なく雪や泥の中を走っていくこともあり、体力勝負な仕事でもあります。そのため男性職のイメージですが、一方で女性にしかできない仕事もあるのです。やはり、女性記者の方が変に緊張感を与えず、受け入れてもらいやすいです。例えば、ドメスティックバイオレンスなどデリケートな内容の取材の際には、女性記者であるということがプラスに働きます。女性同士でないと打ち明けられない場合もあるので、私が取材を担当します。

マイ・パートナー

最前線のパートナー

マイ・パートナー

デジカメ

いつどこで、どんな事件や事故が発生するかわかりません。そのため、いつでも映像として収められるように、記者は「デジカメ」を常備しています。テレビだけに、文章はもちろんですが、映像でニュースを届ける役割があるのです。事件や事故現場にはカメラマンさんが同行しますが、時には離れて撮影したり、違う視点からの映像を撮ることもあるため、最前線にいる記者にとって「デジカメ」はパートナーであり必需品なのです。私たちがリアルタイムで鮮明に映像情報を得られているのは、記者が「デジカメ」とともに、昼夜を問わずアンテナを張り巡らせて情報収集に努めているからなのです。

先輩の声

人生の大事な転換期、思い切りをもって!

先輩の声

山田 真帆さん
報道局 報道部

テレビ局の仕事は一筋縄ではいきませんが、自分の取材したニュースがテレビで放送され、多くの人の目に入るというのは非常にやりがいのあることです。マスコミを目指しているのなら物怖じせずに、思い切ってチャレンジしてみてください。入社してからわからないことだらけなのは全員同じですから、「やらない後悔よりやって後悔」の精神が大切です。

この記事を書いた学生記者

仙台放送の社内見学に行った際に、何十人という人が忙しそうに仕事をしながらも、それを苦としない明るさを感じました。それは、忙しさの先に確かなやりがい・達成感があるからなのだと思います。記者の山田さんに取材した際も、実際に事件が発生して、急いで現場に向かわれました。その姿は使命感に溢れていて、ハッとするほど勇ましかったです。駆けていく山田さんのように、会社全体も新事業の展開を進めるなど、立ち止まることはせず、常に活気づいているように感じました。そんな、活力溢れる仙台放送は間違いなく、醍醐味があり、刺激のある職場だと思います。また、今までテレビ番組がどんな流れで制作されているか分かりませんでしたが、番組の1コマ1コマが多くの人による努力の結晶であるということが分かる機会にもなりました。(三國 日向子)