WISE:Work-style Information by Student's Eye

新プロジェクト「WISE」始動!
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東洋ワーク 株式会社
その他サービス業〔仙台市青葉区〕

あらゆる人と「仕事」で関わっていく

東洋ワーク 株式会社 東洋ワーク 株式会社

仙台市青葉区に本社におき、東日本東北エリアに17店舗、西日本エリアに7店舗と、幅広く事業所・営業所を設ける東洋ワーク 株式会社。今年創業40周年を迎えます。また、石巻市を本社とする、東日本大震災での被災者就労支援をする「東洋ワーク沿岸特区 株式会社」や、ビルや大型イベントの警備、清掃業務の「東洋ワークセキュリティ 株式会社」、沖縄に本社を置く「東洋ワークセキュリティ沖縄 株式会社」、スーパーなどのショッピングバスケットの洗浄業務の「株式会社 クリーン&クリーン」と、四つの関連会社があります。

所在地
〒980-0803 仙台市青葉区国分町1-7-18 白蜂広瀬通ビル 5F
Tel. 022-225-5052 Fax. 022-224-3429
http://www.toyowork.co.jp/
代表者
代表取締役社長 須佐 尚康
資本金
5,000万円
創業設立年
1976年

(2016年2月取材)

学生さんに求めるのは、明るく、元気な人!

須佐 尚康

代表取締役社長
須佐 尚康

当社が学生さんに求めることは、実にシンプルです。ずばり「元気で明るいこと」。誰だって、暗くて何も話さないような人とは一緒に仕事はしたくないですよね。それは当社も同じです。一緒に働きたいと思うのは、やはり元気で、ハキハキしていて、何事も前向きに考えられる人材です。私は、勉強ができるとか、できないとかはあまり関係ないと思っています。もちろん、一般常識は知っていてほしいですけれど、それよりもその人の人柄や人格を知りたい。私たちは採用面接のなかで、できるだけその人のことを知りたいと思っています。しかし、時間が限られた面接のなかで、全てを知ることは難しいですし、不可能に近いことです。ですから、面接に来られた方には、緊張はすると思いますが、ありのままの姿を見せてほしいと思いますね。着飾らず、普段の姿を自信を持って見せてくれる人と一緒に働きたいです。
また、家庭環境も重要だと考えています。家庭環境はとても大切だと思っています。環境で人は変わるものですから、どんなご両親に、どのように育てられたのかは、本人の性格と密接に関係していると思っています。良い家庭環境が、良い人格をつくりあげていくと確信していますので、当社の採用面接では、事前に許可をいただきますが、ご両親について質問することもあります。そこでご両親やご家族のことについて言いたくないとなれば、「言いたくない何かがあるのかな」と考えます。家族のことや、家庭環境、そこで積み重ねてきた価値観を話してもらうことで、当社と合っているかを慎重に確認しています。当社がそうしたことを確認すると同時に、採用試験を受ける人も、働いてからのギャップをなくしてもらいたいと思っています。

業務内容

企業とスタッフを「仕事」でつなぐ仕事

総合人材サービス企業として、人材採用を希望している企業と、就職を希望するお客様(スタッフ)との、仲介役としての請負業務のほかに、雇用契約を結んだスタッフが、派遣先企業の指揮命令のもと業務を行う派遣業務、また、企業が求めている職種の人材を紹介する職業紹介業務、さらに再就職支援業務も行っています。ほかにも海外での営業戦略、海外進出や外国企業との合弁などに関する、プランニングやコンサルティングを行うグローバルサービスと、主に五つの業務を展開しています。

企業の特色・強み

代表者を2人にし、正しい選択をさせる

東洋ワークには四つの関連企業があり、全体のまとめ役を須佐社長が担っています。多くの関連企業を取りまとめる際に気を付けていることとして、各関連企業には代表者を2名配置しているそうです。「一人だと独りよがりになってしまうし、3人だと考えがまとまらない。2人だと、正しい選択ができると考えたからです」。決定権を有する代表者を2人にすることで、経営方針を間違いないものにするための工夫だそうです。また、須佐社長は、障害のある人にも職を提供し、同じ社会の中で暮らすことの手助けをしたいという熱い思いを話してくれました。

将来のビジョン

世界で活躍する会社に!ネパールに「介護学校」

今後、東洋ワークは「グローバル企業」を目指していくそうです。「世界で活躍できる企業でなければいけない」と須佐社長は語ります。現在はネパールに介護の勉強ができる学校を建てました。日本では介護者不足という深刻な問題を抱えています。そこで、ネパールの「介護学校」で、日本式の介護士育成をスタートし、日本の「介護職員初任者研修」程度を目指しています。日本の課題を「東洋ワークができること」として、人材派遣の分野で「海外の人材の手を借りたい」そうです。5年以内には大学を経営し、さらなる海外での展開で、人材派遣に貢献したいと意気込んでいます。

わたしの出番!

きめ細かい気配りでお客様により良いサービスを

わたしの出番!

菊地 彩さん
事業本部 業務管理部 主任

入社してから12年が経ちますが、働いて気付いた女性としての強みは、ちょっとした変化や細かいことにも気付けることです。それが結果的にお客様に対するサービスの質向上につながると感じています。また、電話応対では顔の見えないお客様に対して、声の調子や話すスピード、言葉遣いまで丁寧にするように心掛けています。当社は女性、男性で仕事の違いはありません。女性であっても、能力や頑張りは平等に認められる会社だと感じることができます。そういった方針は、仕事のやりがいや意欲につながっていると感じます。

マイ・パートナー

「ありがとう」の気持ちを忘れずに39(サンキュー)バッチ

マイ・パートナー

39(サンキュー)バッチ

2016年で創業40年を迎えるにあたり、須佐社長はある試みをしました。40周年になる1年前に「39(サンキュー)」とデザインされたバッチを社員全員がつけるようにしたのです。創業年数をアピールするとともに、「ありがとうの気持ちをいつも忘れず仕事に臨むことを、社員全員が意識するようにと考えた」と須佐社長。取材で事務所に行ったときも、社員全員が立ち上がり「いらっしゃいませ」と笑顔で迎えてくれました。常にお客様を大切にしている様子を肌で感じました。3月中旬からは40周年のバッチに変わります。40年の歴史を社員一人ひとりが意識して、自覚ある行動に移してほしいという願いが込められたバッチです。

先輩の声

お客様からの信頼を得るために気を付けていること

先輩の声

黒澤 瞬さん
事業本部 業務管理部

入社のきっかけは学内インターンシップ講座でした。明るく優しい社員がいる社風に惹かれたのを覚えています。「人」を扱う仕事なだけに、マニュアル通りにはならず、思うようにいかないことにもどかしさを感じたこともあります。仕事をするうえで一番大切なことは、お客様との信頼関係です。お客様から信頼を得るためにも、真摯に丁寧に向き合うことがなによりも大切だと思います。

この記事を書いた学生記者

大学で福祉を学んでいる者として、須佐社長の「女性も男性も平等に。障害者も一緒に働ける会社でありたい」という言葉に感銘を受けました。また、取材の最後に、こんな話もしてくれました。「ダイバーシティーって知っていますか?多様性という意味です。これからは人種や国籍、性、年齢を問わずに人材を活用していくことが重要になってきていると感じます。そうやって社会環境の変化に柔軟に対応していくことができるような会社が東洋ワークでありたいです」と語ってくれました。海外の人材活用や、障害者活用、女性の活躍を推し進めている東洋ワークが、仙台から日本へ、そして海外へ。ますます広がるフィールドで活躍してほしいと思いました。(高橋 夏海)