WISE:Work-style Information by Student's Eye

新プロジェクト「WISE」始動!
学生による学生のための
地域企業情報誌&WEBサイトを作ろう!

RaNa extractive, inc.
分類不能の産業〔仙台市青葉区〕

課題を解決に導くためのクリエイティブ開発を

RaNa extractive, inc. RaNa extractive, inc.
所在地
〒980-0811 仙台市青葉区一番町4-6-1第一生命タワービル19F
Tel. 022-724-7793 Fax. 022-724-7763
https://www.ranaextractive.com
代表者
代表取締役社長兼CEO 木下 謙一
資本金
1,000万円
創業設立年
2007年
受賞歴等
Google PLAY BEST OF APPS 2016 / 2017受賞 『SONY 三日坊主防止アプリ みんチャレ』
ACC CM FESTIVAL 2016 インタラクティブ部門 『森永製菓 開かずのチョコボール&開かずのカンヅメ』

(2017年9月取材)

代表者氏名

アートディレクター 秋山 洋
テクニカルディレクター 辺見 直哉

企画立案から制作まで行うクリエイティブエージェンシー

実制作をメインとしたWeb制作会社が多い中、制作だけでなくクリエイティブディレクションも行っているのが特徴です。ソニーミュージックのキッズ専門ブランドKIDSTONEと共同で制作したガジェット「VOLLY」では、「音」、「体を動かすこと」を取り入れた子どもたちの新しい体験をつくり出すというテーマを受け、どういった玩具にするかというプロデュースから制作まで携わったそうです。ガジェットには自分で自由に声を吹き込むことができ、ぶつけたり転がしたりなど物理的な刺激を与えることで、吹き込んだ声が転がるスピードや衝撃の強さによって変化して再生されます。またガジェット本体にシールを貼って好きなように顔を作ることができます。そうすることで自然と愛着が湧き、「ガジェット」としてではなく、「VOLLYというともだち」として子どもたちが接するようになります。刺激の与え方を少し変えるだけで全く異なる音声が流れるため「こうしたらもっと面白くなるのではないか」などと、自分で考える力が身に付きます。話すことの大切さ、物を大事にする気持ちを育む新しいタイプの玩具です。

採用情報
※ 直近の採用人数
2017年 7名

事業内容 社員全員で一つの案件に取り組みます

主な業務内容はインタラクティブ広告の制作です。Webサイト制作やアプリ開発はもちろん、映像撮影やサーバー構築など幅広く手掛けています。まず仕事の依頼が来たら全員でどのようなコンテンツを作るかアイデアを出し合います。次に、例えば女性向けファッションブランドからの依頼だと、同じ女性の視点がある方がいいと女性社員を制作チームに入れるというように、案件ごとに一番適任な社員を集めて制作チームを作り、連携してサイトを作り上げます。スマホで撮影した写真や、イラストを使って自分だけのオリジナルラベルを作ることができるサッポロビールのサービス「フォトビー」では、ラベルのフレームとビールを入れる箱のデザイン制作などを行いました。ほかにも実際にサービスを利用する方に、どのような時に利用してほしいかなど具体的なイメージがわきやすいようにラベルビールのおすすめの使い方を説明したムービーの撮影も行いました。

将来のビジョン クリエイティブコンサルティング

「クリエイティブ・エージェンシー」として、エンジニア・デザイナーによるWebコンテンツ制作に終始するのではなく、企画段階から独自の経験や発想を集めたストーリー、企画を作っていきます。
会社全体としては、企業からの案件が多いですが、最近では、この仙台の地に身を置くオフィスということで、行政や自治体からの相談も増えています。宮城県の丸森町では、人口減少と若者の流出の問題に取り組みました。そこで、移住や起業などを呼びかけるWebサイトを構築。Web上の支援のほか、起業した後のアートディレクションサポートも行っていく予定です。
クリエイティブの目線と市民の目線の両眼を武器に、「こうしたらこうできるはず」といった提案・開発をWeb広告・企画でアプローチしていきます。案件そのものだけでなく、企業や自治体のブランディング、未来まで考えてものづくりをしていきます。

求める人材像 日常に潜む種をみつけ、まいてゆく

仕事をするにあたって「センス」という言葉は好みません。それは、システム設計やデザインもすべて、勉強・経験などの地盤があってからできるものだからです。その中で「ものづくり」をする過程をどれだけ愛し、どれだけ楽しめるか。使う人の気持ちになって、興味を誘うもの、見たいもの見せられるか、その視点が大事です。
映画を観ることや海外旅行に行くことはいい材料になりますね。未体験の領域に躊躇なく飛び込むことができる勇気は、仕事で、千差万別ある案件に当たる中で固定概念に縛られず、挑戦していくことにつながるでしょう。さらに、そこから何かを発見し、新たなきっかけ・種にできるか。それは、ものづくりの視点としても、非常に役立つはずです。
そして、その種をいかに仲間と共有できるか。日々の業務では、1つの案件を複数人のチームで担当します。そこでは、自らの知見やアイディアを、メンバーと共有しながら、積極的なコミュニケーションしていく必要があります。ものづくりは日々の生活と密接です。そういった、日常のつながりを大事にできる人を求めます。

求める人材像

ミーティングでの意見共有の様子

ポイント
  • システム・デザインの勉強、経験をどれだけ積んだか
  • 作り手と使用者、両方の視点
  • 自らの発想・経験を、いかに仲間と共有し、高められるか
WISE記者の企業体験記

知識を共有しあい、創造力を磨く

毎週水曜日に行われている「アカデミー」に参加させていただきました。「アカデミー」とは、ビデオカメラを通して東京本社と仙台オフィスをつなぎ、担当社員が全体に向けてお題を出し、それについて話しあうミーティングのことです。お題は自分の興味関心のあることや、日ごろの疑問など何でも自由だそうです。かつては「アートとは何か」、「仕事を効率化させるには」などのお題があったそうです。お題について話し合うことで、社内のコミュニケーションを活性化したり、アイデアを共有し、新たな企画をひらめくことにつなげることが目的です。今回は秋山さんがお題を担当するアカデミーに参加させていただきました。秋山さんのお題は「ピタゴラスイッチ」などで有名な、佐藤雅彦氏の著作「『新しい分かり方』を読んで」です。著作には視覚と固定概念による思い込みによって見方が変わる図と、それに対する解説が載っており、分かることの喜びと楽しさを体感できる本となっています。本を読んで秋山さんは、「分かる」ことを、やってみて分かること、視点を変えることによって分かること、分かるとなるほどと思うことの三つに分析し、その三項目について個人・チームに分かれ意見を出し合いました。例えば「MAXやまびこは二階建て新幹線なので、一階と二階で視点が異なると景色も全く異なるため、乗車券の値段に差をつけてもよいのではないか」などという意見が出ていました。実際に社員に混ざり「アカデミー」に参加させていただくことで、知識を共有することができ、創造することや知識を深めることの楽しさを体感することができました。

企業体験記 企業体験記 企業体験記
ここが知りたい

クリエイティブな発想の源

手掛けている「インタラクティブ広告」は、利用者が思わず携帯をスクロールしたくなる仕掛けが組み込まれています。ゲームの要素を取り入れたある広告では、買い物クーポンを獲得するまでにヒーロが登場するなど、ストーリー性のある体験型の広告となっています。
一般的にイメージする受動的な広告とは一味違い、見ている人が手と頭を動かす広告。面白い発想はどのようにして生まれるのか、疑問を投げてみました。
「シャワーを浴びていたら、パっと浮かんで」。そんな返答を予想して待っていると、意外な答えが返ってきました。アイディアの発想は、個人の趣味が根源となっている、ということです。日頃のインスピレーションを、いかに仕事とリンクできるかがカギになるそうで、趣味や関心のある事柄と、仕事上の問題点をつなげる力が大きく関わっているといいます。
温泉旅行やヨガ体験など、月1回社内で企画するイベントも大切なもので、リラックスしている時のインスピレーションが、仕事につながることもあるそうです。夏場、東京のオフィスで開かれた浴衣まつりでは、扇子片手に、浴衣姿でキーボードを打つ斬新な光景が広がりました。リフレッシュする時間やいつもと違う刺激が、新しいものを作るクリエイティブなスイッチを入れることへつながるそうです。

ここが知りたい1

浴衣姿で仕事を 東京オフィスの様子

先輩の声

好きなことを生かして働く

三浦綾華 テクニカルチーム

Web制作を行うテクニカルチームに所属し、アシスタントとして働いています。先輩の指導の下で、1日2、3個の案件を扱っています。もともと、パソコンが好きなこともあって、大学ではパソコンに触っていられる分野がいいと思い、情報福祉マネジメント学科を選びました。この学科では情報を福祉に生かす勉強はもちろん、システム開発やプログラミングの実習などもありました。振り返って考えてみると、Webのデザインを考えたり、システム開発を行う今の仕事と、つながっている部分が多かったなと思います。
また、就職活動中は業界を絞って仕事を探していました。「将来、SEの仕事に就きたい」という夢があったからです。就職エージェントの方に進路相談をしながら企業を探しました。弊社の採用試験を受けた後、内定をもらい入社に至りました。今年の春に会社に入り、1年目ですが、これから経験を重ねていきたいと思っています。

先輩の声

三浦綾華 東北福祉大学・情報福祉マネジメント科

三浦さんのオフショット

仕事が休みの日は、趣味のゲームを楽しんでいます。スマホアプリ、家庭用ゲーム機、オンラインゲーム、種類はさまざま。幼いころから、コンピューターやゲーム機に向かって没頭するのが苦ではなく、欠かせない楽しみの一つでした。現在の仕事の中でも、システム開発の他、ゲームの要素を取り入れた広告を手掛けています。「ゲーム好き」の視点を生かして、自分が楽しんできた感覚を仕事の中でも掴んでいたいと考えています。

●●さんのオフショット

三浦さんの1日

10:30始業・テクニカルチームでの定例会
11:30週1回の全体定例会
12:30Web製作アシスタント
14:30弁当でランチ
15:30業務再開
19:30終業

取材の感想

遠藤 陽香 遠藤 陽香 宮城学院女子大学 1年
取材して特徴的だと思ったことは、社員同士が関わる機会が多いということです。毎日席替えをしたり、みんなで議論し合う場を積極的に設けているそうです。企業体験では実際にアカデミーに参加しましたが、モニターを使ってリアルタイムで別のオフィスにいる社員と意見を出し合い共有しており、コミュニケーションがとても活発に行われていました。連携がとれていることでよりよいWebサイト制作が実現できているのだと感じました。

及川 裕未 及川 裕未 宮城学院女子大学 4年
私たちが普段、重要な情報源とするWeb上の産物は何らかの意図からつくられています。しかし、受け手側としては、千差万別で、単なる情報の塊として認識・処理するしかないものもあれば、思考や感情をも動かしてしまうほどに、わくわくとした好奇心や高揚感を抱くものがあります。その体感的なゲーム要素を大切にするラナエクストラクティブの広告は「ものづくり」の根本的な楽しさを、広告を通して、教えてくれた気がします。

錦部 莉菜 錦部 莉菜 東北大学 3年
取材させていただく中で印象に残った言葉があります。「言いたくてもうまく言葉にできないことも、頑張って言葉にすることが大切」というお言葉です。言葉で表現するまでのその過程を、努力を惜しまずに取り組んでいくことが、創造力を生み出すことにつながっていくのだと思いました。努力を惜しまないからこそ、社員は創造力に満ち溢れ、たくさんの面白いアイデアをひらめくことができるのだと思いました。

平田 真莉子 平田 真莉子 東北学院大学 4年
オフィスでは、各人のデスクが決まっておらず、毎朝席が変わるという仕組みだそうです。仕事のちょっとした環境でも、新鮮な気持ちで取り組めるような工夫があって、クリエイティブなことを仕事とする会社ならではのことなのではないかと思いました。人が面白いと思うものを作るために、まず創造する側も楽しむ、そんな裏側を見れたように感じました。

  • 遠藤 陽香 宮城学院女子大学 1年 遠藤 陽香 取材して特徴的だと思ったことは、社員同士が関わる機会が多いということです。毎日席替えをしたり、みんなで議論し合う場を積極的に設けているそうです。企業体験では実際にアカデミーに参加しましたが、モニターを使ってリアルタイムで別のオフィスにいる社員と意見を出し合い共有しており、コミュニケーションがとても活発に行われていました。連携がとれていることでよりよいwebサイト制作が実現できているのだと感じました。
  • 及川 裕未 宮城学院女子大学 4年 及川 裕未 私たちが普段、重要な情報源とするWeb上の産物は何らかの意図からつくられています。しかし、受け手側としては、千差万別で、単なる情報の塊として認識・処理するしかないものもあれば、思考や感情をも動かしてしまうほどに、わくわくとした好奇心や高揚感を抱くものがあります。その体感的なゲーム要素を大切にするラナエクストラクティブの広告は「ものづくり」の根本的な楽しさを、広告を通して、教えてくれた気がします。
  • 錦部 莉菜 東北大学 3年 錦部 莉菜 取材させていただく中で印象に残った言葉があります。「言いたくてもうまく言葉にできないことも、頑張って言葉にすることが大切」というお言葉です。言葉で表現するまでのその過程を、努力を惜しまずに取り組んでいくことが、創造力を生み出すことにつながっていくのだと思いました。努力を惜しまないからこそ、社員は創造力に満ち溢れ、たくさんの面白いアイデアをひらめくことができるのだと思いました。
  • 平田 真莉子 東北学院大学 4年 平田 真莉子 オフィスでは、各人のデスクが決まっておらず、毎朝席が変わるという仕組みだそうです。仕事のちょっとした環境でも、新鮮な気持ちで取り組めるような工夫があって、クリエイティブなことを仕事とする会社ならではのことなのではないかと思いました。人が面白いと思うものを作るために、まず創造する側も楽しむ、そんな裏側を見れたように感じました。