FidentiaX(FDX)は、保険のトレードに関するプラットフォームを提供するプロジェクトです。
特にアメリカでは「生命保険のトレード」という市場が存在します。日本では馴染みのない(法律で禁止されている)市場ではありますが、仮想通貨は世界の市場です。
世界が求めるものならば、投資する意味はありますよね。※投資する場合は、自分自身でもしっかりと調べることが大切です。
この市場にブロックチェーンを融合させ、市場の流動性をより良くすることを目的としています。
今回は、FidentiaX(FDX)とはそもそも何なのか、そして「生命保険のトレード」という概念を交えながら、その特徴や将来性を解説します。
キーポイントは「生命保険のトレードとブロックチェーン」です。
最後に、FidentiaX(FDX)の購入方法についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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コインチェックの口座開設の手順については、以下の記事で解説しています。
【簡単5分】CoinCheck(コインチェック)で口座
※仮想通貨取引所の利用、また仮想通貨取引については、リスクを伴うことがあります。これらリスクを自分自身でしっかりと把握した上で、無理のない資金で取引を行うことが大切です。自身でリスク管理をしっかりと行いましょう。
仮想通貨FidentiaX(FDX)って何?
FidentiaX(FDX)は、保険取引にブロックチェーンを融合したプロジェクトであり、仮想通取引では「FDX」という単位で取引されます。
FidentiaX(FDX)は、ブロックチェーン上で保険商品を扱うマーケットプレイスを作ることを目的としています。
私たちが普段加入する”個人との保険契約”にブロックチェーン技術を導入することで、生命保険の取引をスムーズにできるようなプラットフォームを提供してくれるのです。
といっても、私たち日本人からすれば、生命保険の取引というのがいまいちピンときませんよね。
アメリカなどでは、生命保険のトレードという市場があって、生命保険の再販?が行われているようです。
例えば、会社も退職し、70歳を超えたAさんが、歳も取ったし、元気なうちに世界旅行などいろいろな体験をしたいと考えたとします。
しかし、手元にはそれほどお金がありません。
そこで、自分にかかっている生命保険をすぐに現金化したいと考えます。
日本では、保険業法というものがあり、生命保険の売買は出来ないのですが、可能な国もあるのですね。
現金が欲しいAさんは、生命保険を売買するブローカーにお願いして、生命保険と現金をトレードするわけです。
ブローカーは生命保険の権利を受け取る代わりに、投資家たちから集めた現金をAさんに渡します。
ですので、Aさんの生命保険の権利はブローカーに渡るわけですね。
Aさんが亡くなった後は、Aさんが受け取る予定だった生命保険金は、ブローカーに支払われ、支払われた保険金を投資家たちに分配するわけです。
日本人の私には、身近に感じる事のできない商売ですが、財産を使い切るという意味では、合理的な考え方かもしれませんね。
”保険契約”と聞いて「iXledger(IXT)」を連想した人もいるのではないでしょうか。
確かにどちらも”保険”に関するプロジェクトですね。FidentiaX(FDX)とiXledger(IXT)で決定的に違うのは、取引する対象が”大衆(私たち個人や企業)”か”保険会社”かというところです。
FidentiaX(FDX)とiXledger(IXT)の違いを簡単にまとめると次のようになります。
- FidentiaX(FDX):大衆を対象とした保険取引プラットフォーム
- iXledger(IXT):保険会社と再保険会社を対象としたプラットフォーム
また、FidentiaX(FDX)とiXledger(IXT)は、この二つの市場を盛り上げるため、提携することも発表しています。
IXTを持っている人は、FDXも持っているという人も多いのではないでしょうか。
FidentiaX(FDX)の基本情報
通貨名 | FDX | 公開日 | 2017年11月6日 |
プラットフォーム | イーサリアム | 最大発行数 | 130,000,000 FDX |
Webサイト | https://www.fidentiax.com/ | ||
ホワイトペーパー | https://goo.gl/vULP78 | ||
購入できる取引所 | ・COSS.io(コス)・EtherDelta(イーサデルタ)・EthBits(イーサビッツ) |
仮想通貨FidentiaX(FDX)の特徴と今後・将来性

FidentiaX(FDX)は、私たち個人の保険契約にも大きく関わってきます。
といっても、日本と海外の保険契約取引の仕組みに差があるため、多少イメージしにくい部分もありますが、大まかには次のようなものです。(生命保険のトレードが無い日本でも、仕組みとしては流用できる部分もあるかもしれませんね)
※大雑把なイメージとして説明しているため、語弊が生じる場合があります。
生命保険の取引時に、無駄を省くことが出来る
基本的に、売り手と買い手(生命保険を売りたい人と買いたい人)が取引をする時、仲介をするブローカーやバイヤーは契約内容を詳しく調査することが出来ないため、売り手と買い手と一緒に集まり、詳しい条件の確認や取引内容の精査をしなければなりません。
しかし、FidentiaXプラットフォームを使うことで、安全で機密性を維持した状態で情報を確認することが出来るので、わざわざ皆で集まって内容を詰める必要が無くなります。
バイヤーが潜在的な購入者とのマッチングをしやすくなる
メンバーシップ(会員)になることで、ブロックジェーンで保護されたリストを見ることができるので、保険を取引したいと思っている人を探すことが出来ます。
そして、条件の合うもの同士のマッチングを見つけることも容易になるのですね。
保険の売買に第三者が必要なくなる
fidentizXプラットフォーム上で購買資金と契約に関わる文書を渡すことが出来る(ここがブロックチェーンの使いどころですね)ため、資金の移動や書類作成をするための第三者を挟む必要がなくなるということです。
仮想通貨FidentiaX(FDX)の購入方法・買い方

それでは「FidentiaX(FDX)」の購入方法を紹介しますね。FidentiaXの仮想通貨単位は「FDX」です。
2022年12月現在、下記の仮想通貨取引所で「FDX」の購入が可能です。
・COSS.io(コス)
・EtherDelta(イーサデルタ)
・EthBits(イーサビッツ)
・Binance(バイナンス)
国内の仮想通貨取引では取り扱いがないので、海外の仮想通貨取引所で購入することになります。
ステップ①:コインチェックで口座開設する
まずは暗号資産取引所で口座開設しましょう。
個人的に、国内取引所は「Coincheck(コインチェック)」がオススメです。
なお、コインチェックではコンビニ決済や銀行振込ができ、取引も簡単でわかりやすいです。日本最大手&無料開設できるので、損をすることはありません。
コインチェックの口座開設手順
コインチェックの口座開設の手順については、以下の記事で解説しています。
【簡単5分】CoinCheck(コインチェック)で口座開設する方法【5ステップで解説】
ステップ②:イーサリアム(ETH)またはリップル(XRP)を購入する
次にイーサリアムを購入していきます。送金手数料の安さを考えるならXRP(リップル)でもOKです。
参考記事:【超初心者向け】コインチェックでイーサリアムを購入する方法【送金する方法も解説】
ステップ➂:バイナンスで口座開設

続いて、Tokenpay(トークンペイ・TPAY)を購入する必要があるため、バイナンスで口座開設しましょう。Tokenpay(トークンペイ・TPAY)を扱っている海外取引所は他にもありますが、バイナンスが一番おすすめです。
Binanceは世界最大級の取引所で、日本語にも対応しているので操作は全く難しくありません。
手順は下記の記事で解説しています。
参考記事:【初心者向け】バイナンスの口座開設方法【たったの3分】
ステップ④:バイナンスにイーサリアムを送金
続いて、バイナンスにイーサリアムまたはリップルを送金します。
手順は下記の記事で解説しています。
参考記事:コインチェックからバイナンスへ送金する方法【5ステップで解説】
ステップ➄:バイナンスでイーサリアムをFidentiaX(FDX)にトレード
「バイナンス」にて「イーサリアム」を「FidentiaX(FDX)」に交換します。日本円で直接「FidentiaX(FDX)」を買うことはできないので、「バイナンス」内でトレードする必要があります。
交換方法は少しややこしいので、上記解説動画を見ながら取引をおこなってください。
なお動画内のBTC→イーサリアム、USDT→FidentiaX(FDX)に読み替えてください。
記事で進めたい方は下記記事をどうぞ。
【初心者向け】Binance(バイナンス)で仮想通貨を買う方法【簡単3ステップ】
FidentiaX(FDX)を買う際の注意点
FidentiaX(FDX)は現在、国内取引所では取り扱いがありません。そのため、購入の際は海外取引所を利用することになります。
仮想通貨FidentiaX(FDX)のまとめ

FidentiaX(FDX)は、保険のトレードという観点から、ブロックチェーンを用いてその現状を便利に変えていこうというプロジェクトです。
それでは最後に、FidentiaX(FDX)の特徴をまとめておきますね。
- 保険取引にブロックチェーンを融合したプロジェクト
- 仮想通取引の単位は「FDX」
- 日本国外における”生命保険の売買”が主な対象
- 生命保険の取引時に、無駄を省くことが出来る
- バイヤーが潜在的な購入者とのマッチングをしやすくなる
- 保険の売買に第三者が必要なくなる
- Binance(バイナンス)に上場するとの噂も!?
現状、日本人の私たちには直接インパクトはありませんが、投資という意味ではとても興味深い案件です。
「iXledger(IXT)」と提携したという話もあるので、二つのプロジェクトを同時に追っていく必要がありそうですね!
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