【疑問】NFTとして売れるものにはどんなモノや種類がある?【売るコツも紹介します】
本記事の内容
最近話題になっているNFTの販売に興味を持っている方は多いのではないでしょうか。
本記事では、NFTで売れるものにはどのような種類があるのか紹介していきます。
OpenSeaでNFTを購入・販売するにはイーサリアム(ETH)が必要
『NFTで稼ぎたい』という方は、コインチェックの口座を無料開設しておきましょう。初心者に1番おすすめの取引所です。
NFTで売れるものとは?【結論、何でも売れます】

結論、デジタルデータなら何でも売れます。
NFTは何でも売れるのか?
「デジタルデータ」なら何でもNFT化して、売ることができます。
例えば、モナ・リザのようなアート作品は「現実の絵」なのでNFTとして売ることはできません。しかしモナ・リザの「所有権」を、ブロックチェーン上に刻むことでデジタルデータとして販売することができます。
NFTで売れるもの【実例】
まず前提として、データなら何でも売れます。
考えられるものは無限にあるので、下記は一部です。
- メタバースの土地
- イラスト
- SNSの投稿
- 写真・画像・音楽
- プログラミングコード(Webサイトなど)
この他、「所有権」や「相続権」などの権利も売買することが可能でしょう。
またデジタルデータは無限にあるため、予想もしなかったところで活用される可能性もありますね。
NFTで高く売れるものをご紹介
ここでは、NFTで高く売れるものについて詳しく見ていきましょう。
事例①:Twitterのツイート

上記のツイートは、約3億円で落札されました。Twitter社のCEOジャック・ドーシー氏の初ツイートです。かなり有名なので知っている方も多いかもしれません。
事例②:音楽

NFTのマーケットプレイスには、音楽というカテゴリがあります。
上記はイギリスのロックバンドが新曲を作り、NFT化し販売。すると540万円で落札されました。音楽データをNFT化することもできます。
事例③:岩のイラスト

こちらの作品。見たままで「ただの岩」です。
「EtherRock」というNFTアートで、2017年から100個限定で販売されていました。驚くは取引された価格で、なんと400ETH(約1億5,000万円)で購入されています。
このようにへんてこな画像データが億単位で取引されているのです。
事例④:メタバースの土地

NFT技術を活用することによって、メタバースと呼ばれる仮想空間内の土地が売買できるようになります。
つまり、現実世界のビジネスと同じように、仮想空間で不動産投資が行えるようになるということです。
実際の不動産投資とは違い、
- 災害リスク
- 住民トラブル
などのリスクがない点がメリットです。
現実の資産と同じように人に貸して不動産収入を得たり、購入価格より高い値段で売却するでキャピタルゲインを得ることができます。
事例⑤:NFTゲーム内のキャラクターやアイテム
NFTゲームとは、仮想通貨の「ブロックチェーン技術」をベースに開発されたゲームのことです。ゲームをプレイするだけでお金を稼ぐことができる(Play To Earn)点が大きな特徴。
またゲーム内で作成、入手した
- アイテム
- キャラクター
などを、マーケットプレイスにて売買することができます。
海外では、ブロックチェーンゲーム内で作成したアイテムなどを販売し、生計を立てているプロも存在しています。
事例⑥:デジタルスニーカー
上記は「AIR SMOKE 1™」というバーチャルスニーカー。デジタルですので、実際に履くことはできません。
しかし、販売開始からわずか9分で完売したとのことです。価格は約124万円。
ちなみに有名ブランドの「NIKE」も「RTFKTスタジオ」というデジタルスニーカーを販売するメーカーを買収しました。
売れるものが分かったら、実際にNFTを販売してみよう

売れるものが分かったら、実際にNFTを販売してみましょう。
NFTを出品する手順【簡単です】
- 手順①:アートを作成する
- 手順②:Openseaで作品をNFT化する
- 手順③:NFTアートに値段をつけて出品する
NFTを売るのは非常に簡単です。
しかし、使用する仮想通貨によって手数料がかかりますので、その点は注意しましょう。
なお、NFTを売る手順は下記の記事を御覧ください。
参考記事:NFTアートを販売する方法をわかりやすく解説【失敗しない5ステップ】
NFTを販売する際の注意点
「詐欺」には気を付けましょう。NFT界隈には初心者を狙った詐欺が横行しているので、注意が必要です。
下記のようなSNSを使った勧誘に注意。
- DMでのNFT営業
- あなたの作品を拡散&購入します
無料で〇〇をします!という人には、近づかないことが懸命ですね。
高く売れるNFTを作成するポイント

この記事を見ている方の中には、「自分も高く売れるNFTを作ってみたい」と考えている方がいるでしょう。
以下、高く売れるNFTを作成するポイントについて詳しく解説していきます。
市場分析をする
NFTに限った話ではありませんが、物を高く売るためには「需要と供給」のバランスを調査しなければなりません。
「多くの人が欲しがっているが、市場での流通数が少ない」
というような商品に目をつけることができれば、高額で売れるNFTを作れる可能性が高くなります。
マーケティング戦略を練る
作品の認知度が低いと、相当クオリティの高い作品であっても売ることは困難です。
作品を作ったら、まずは作品の知名度を上げるためにマーケティング戦略を練ることが重要です。マーケティングとは、商品を売るための戦略全般のことを指します。
初心者には難しいですが、具体的には下記を目標にしましょう。
- SNSフォロワーを増やす
- インフルエンサーに作品を買ってもらう
- 購入者限定のコミュニティを作り運営する
適切なマーケットプレイスを選ぶ
高く売れるNFTを作成するためには、適切なマーケットプレイスで販売することが大切です。マーケットプレイスにはいくつかの種類があり、それぞれで特徴が異なります。
アート作品しか販売されていないマーケットプレイスもあれば、ゲームのアイテムやキャラクターしか取り扱っていないマーケットプレイスもあります。
自分が出品したいNFTに合わせたマーケットプレイスを活用することによって、作品に興味を持ってくれるユーザーが増えやすくなります。
よくある質問

よくある質問①:今からNFTに参入するのは遅いですか?
ぜんぜん遅くはありません。むしろ早いくらいです。
NFTは知名度こそ上がったものの、国内では購入・販売までしている人はごく少数です。まだまだブルーオーシャンなので、今から参入することで先行者利益を取れると思います。
よくある質問②:NFTはどこで売れる?
OpeaSeaといったNFTマーケットプレイスで売れます。
OpeaSeaの他に、ラリブルやfoundationといったマーケットプレイスもあります。
しかし、初心者がNFTを始める場合は、OpeaSeaがおすすめです。OpeaSeaは世界一取引量が多く、気軽に出品がおこなえるためです。
この記事を読んだ97%は行動しない
今回は、NFTで売れるものについてご紹介しました。
この記事を読んだあなたは、少なからずNFTへの理解が深まったはずです。
試しにNFTを出品してみたら作品が人気となり、SNSフォロワーも増加し、お金も月7桁以上稼げるようになった…。という人を僕は何人もみてきました。
97%の人は、ここで何もせずに終わってしまいますが、残りの3%のあなたは、この機にぜひ行動してみましょう。