SHIELD(シールド)は、Verge(ヴァージ)から”派生”した仮想通貨です。
現在、国内の取引所では取り扱いがありませんが、過去暴騰しているVerge(ヴァージ)と共に注目され始めている仮想通貨です。
そこで本記事では、そもそもSHIELD(シールド)はどういったコインなのか、そして、SHIELD(シールド)にはどのような特徴があり、なぜ将来性を期待されているのかを解説したいと思います。
『仮想通貨を始めてみたい』方へ
日本国内には仮想通貨が購入できる取引所がいくつかありますが、個人的に、国内取引所は「Coincheck(コインチェック)」がオススメです。
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【簡単5分】CoinCheck(コインチェック)で口座開設する方法【5ステップで解説】
仮想通貨SHIELD (シールド・XSH)とは?

SHIELD(シールド)はプロジェクト名であり、匿名性と高速性を兼ね備えた仮想通貨でもあります。
通貨の単位は「XSH」です。SHIELD(シールド)は、匿名性が高く、かつ取引速度(送金速度)が速いといった”Verge(ヴァージ)”の特徴を受け継いでいます。
なぜなら、SHIELD(シールド)は、過去高騰したVerge(ヴァージ)という仮想通貨から”派生”した仮想通貨(プロジェクト)だからです。
ちなみに、SHIELD(シールド)は、Verge(ヴァージ)のハードフォークではなく、”派生”した仮想通貨(プロジェクト)です。
しかしこのSHIELD(シールド)、単なる草コインではなく、とても将来性を秘めた特徴を持っています。
ハードフォークとは
暗号資産(仮想通貨)におけるハードフォークとは、仕様の変更を意味します。ハードフォークが行われると、従来のものとの互換性がなくなるため、新しい暗号資産が誕生します。例えば、ビットコインは、これまでも幾度となくハードフォークを繰り返したことで、「ビットコインキャッシュ」「ビットコインゴールド」「ビットコインダイヤモンド」「ビットコインシルバー」などの新通貨が誕生しました。
引用:https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/ha/J0761.html
仮想通貨SHIELD (シールド・XSH)の特徴と将来性

上述したとおり、SHIELD(シールド)はVerge(ヴァージ)の仕組み(プログラムのソースコード)から”派生”したもので、ハードフォークはしていません。
”派生”時には、高い匿名性は維持したまま、さらに高速性(取引が速い)という特徴も維持しています。
仮想通貨SHIELD (シールド・XSH)は様々なSNSに使える”共通の通貨”を目指している
そんなSHIELD(シールド)ですが、その目的の一つに「世界で人気のあるSNSで共通の通貨にする」というものがあります。
これが実現するとどうなるのかというと、Facebookやインスタグラム、TwitterやLINEなど、普段私たちが使っているSNS全てで同じ仮想通貨でのチップ(投げ銭)が出来たり、もしかしたら異なるSNS同士でSHIELD(シールド)を使った”通貨のやり取り”が出来るようになるかもしれません。
プロジェクトが順調に進んでいるうえに、とても”マメ”
SHIELD(シールド)は、目的に向けての開発がとても順調に進んでいます。
そして、開発が進捗状況が、公式discordというチャットルームで、とても”マメ”に報告されています。
どのようなプロジェクトでも、開発の進捗をきちんと報告したり、開発がとてもアクティブに動いていると感じられるものは、価格に直接影響してくるものです。
SHIELD(シールド)は、こういった報告を常に”マメ”に報告するといったことで、非常に評価できるものではないでしょうか。
仮想通貨SHIELD (シールド・XSH)は、量子コンピュータにも対応できるように作られている
SHIELD(シールド)は、量子コンピュータでも耐えうるように作られています。
とはいっても、『量子コンピュータってなに?』と思われるかもしれませんが、簡単にいうと、処理速度のとても速いコンピュータです。
例として、スーパーにある商品を一つ一つ確認して、スーパーにある商品の値段の合計を出す仕事があるとします。その仕事を、現在のコンピュータとの簡単な比較をしてみます。※これはあくまでもイメージです
現在のコンピュータの速度:人が、一つ一つの商品の値段をチェックして、紙に書いて、書き込まれた値段を鉛筆と紙を使って計算する。
量子コンピュータの速度:スーパーの写真をとれば、すべての商品の値段合計が表示される。
ちょっと例えに無理がありますが、性能がどれくらい優れているかはイメージできたでしょうか。しかし、もし量子コンピュータが実用化されると、困ったことが起きるのです。
それは、”暗号化されたデータが一瞬で見破られる”という問題です。計算が速いので、いくら暗号化しても、いろいろな組み合わせや暗号解読方法を、ほんの一瞬で解読してしまうことが可能なのですね。
ビットコインのマイニング(不正が無いことをチェックして承認する)には、現在、膨大な電気量と高性能なコンピュータがないと出来ないので、みんなで分担してマイニングを行っています。
このマイニングは簡単に言うと、暗号を解読して、情報に間違いが無いことをチェックしているのです。量子コンピュータが実用化されると、何人かのお金持ちが量子コンピュータを使って、マイニングを行うことで、不正や改ざんが簡単にできてしまうのです。
このように取引のチェックが、一定の人(51%)で行われるようになると、簡単に不正や改ざんができてしまうという危機を「51%問題」といいます。この「51%問題」を解決するには、現在の暗号を、量子コンピュータ用にもっと複雑にするしかありません。
しかし、暗号が量子コンピュータ用に複雑になると、現在のコンピュータではその暗号を解読することができず、仮想通貨が成り立たなくなってしまいます。
そして、ほとんどの仮想通貨では、現在のところ量子コンピュータに対応できるような仕組みではありません。そんな事態を想定して、量子コンピュータにも対応できるように作られるのが「SHIELD(シールド)」なのです。
量子コンピュータ自体は、まだまだ実用には時間がかかります(5年先と言われています)が、それが実用化される未来まで見越して作られている仮想通貨ということなのです。
コミュニティが非常に活発
SHIELD(シールド)は、まだまだ完成された仮想通貨ではありません。
しかし、コミュニティが非常に活発で、技術的な意見交換や、SHIELD(シールド)の未来の可能性など、盛んに話し合われているのです。
私たちユーザーも積極的にいろいろな案を考えることができ、まさに”参加して育てることができる”ということなのです。このように、コミュニティが活発である仮想通貨は、それが価値に反映されやすいのですね。
SHIELD(シールド)は、現在私たちが日常的に使用しているSNSでも利用可能な通貨へ進化させつつ、さらに未来の仕組みまで考えられた、とても期待できる仮想通貨なのです!
twitter公式アカウント:SHIELD | Japan
twitterのSHIELD | Japanのアカウントも積極的に配信されています。
特に、下記の内容は驚きです。
https://t.co/9cSwC1HWQoでのSHIELD(XSH)の取引量は現在も増加しており、全取引の80%後半に達するなど、90%に迫る勢いとなっています。#SHIELD #XSH $XSH pic.twitter.com/ISD73Gwu3P
— SHIELD | Japan (@SHIELDcoinJP) 2017年12月21日
仮想通貨SHIELD (シールド・XSH)の購入方法・買い方

SHIELD(シールド)は、2022年12月現在、残念ながら日本の仮想通貨取引所では取り扱いがありません。
ですので、海外の仮想通貨取引所を利用しなければなりません。SHIELD(シールド)の通貨「XSH」を取り扱っている取引所は主に3つありますので、取引量の多い順に紹介します。
- Stocks.Exchange
- CoinsMarkets
- Trade Satoshi
オススメはやはり、取引量の多い「Stocks.Exchange」です。取引量が少ない取引所だと、売ることも買うこともできない場合が発生します。
どこでSHIELD(シールド)を購入するかが決まったら、次のような流れで購入します。
【流れ】
日本円 → ビットコイン or イーサリアム or ライトコイン → XSHコイン
※Stocks.Exchangeでは、LTC(ライトコイン)やETH(イーサリアム)でも購入が可能になりました。
※現在、ビットコインの送金に時間がかかることと、手数料が高くなっていることから、LTC(ライトコイン)かETH(イーサリアム)での送金が良いかもしれません。購入の流れは変わりませんので、「ビットコイン」の部分を置き換えて流れを確認してください。
※LTC(ライトコイン)かETH(イーサリアム)でStocks.Exchangeに送金する場合には、出来高が少ないので、事前に何でSHIELD(シールド)『XSH』を購入するか考えなければなりません。出来高が多いビットコインで購入するでのあれば、ETH(イーサリアム)でStocks.Exchangeに送金して、Stocks.Exchange上でイーサリアムからビットコインを購入し、ビットコインでXSHを購入する流れになります。
まずは、日本の仮想通貨取引所の登録と、海外の仮想通貨取引所の登録をしてください。
その後、Stocks.Exchangeの口座を作成し、Zaif(ザイフ)からイーサリアムでStocks.Exchangeに送金する流れです。
SHIELD(シールド):XSHを購入するための3つのステップ
1.日本の仮想通貨取引所に円を入金する。
日本の仮想通貨取引所でビットコインの購入をするため、取引所に日本円を入金してください。
入金を確認したら、日本円でビットコインを購入してください。
2.購入したビットコインを、SHIELD(シールド)を購入する取引所に送金する。
ビットコインを購入したら、SHIELD(シールド)を購入する取引所にビットコインを送金してください。
3.SHIELD(シールド)を購入する
日本の仮想通貨取引所から送金が完了したら、「XSH」を探してください。
着金したビットコインにて、「XSH」を購入してください。
仮想通貨SHIELD(シールド)XSHの特徴~まとめ~

SHIELD(シールド)は、将来性を考えると、現在のビットコインとは比べられないほど魅力的な仮想通貨のように感じます。
現在はまだ、開発途中であり、時価総額もそこまで高くないため、このまま価値が上がるかどうかは不透明の”草コイン”です。
ただし、実力がある仮想通貨であることは分かっていただけたと思います。
最後に、SHIELD(シールド)についてまとめて記事を終わります。
- SHIELD(シールド)はプロジェクト名であり、匿名性と高速性を兼ね備えた仮想通貨である。
- 通貨の単位は「XSH」であらわされる。
- SHIELD(シールド)は、Verge(ヴァージ)のハードフォークではなく、”派生”した仮想通貨(プロジェクト)である。
- いろいろなSNSに使える”共通の通貨”を目指している。
- プロジェクトが順調に進んでいるうえに、報告がとても”マメ”である。
- 量子コンピュータにも対応できるように作られている
- コミュニティが非常に活発である。
- SHIELD(シールド)を取引するなら、取引量の多い「Stocks.Exchange」がオススメ。
本記事で紹介できなかった特徴や将来性もまだまだ兼ね備えています。これからも、開発の報告もこまめにチェックしながら、注目したい仮想通貨です。
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