本記事の内容
ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)を購入するには国内取引所の口座が必須
ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)の利用には国内取引所の口座が必要になります。
海外取引所を利用する際には送金用の仮想通貨が必要になるので、ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)を手に入れるためにも、少額500円から購入できるコインチェックに無料登録しておきましょう。
ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)はどんな仮想通貨?特徴を解説

ZCASH(ジーキャッシュ)は、取引の追跡が不可能な「完全な匿名性」を実現した仮想通貨です。 ブロックチェーンに加え、各取引の仮想通貨の量、送信者、受信者を非公開にした状態で送金処理を可能にします。 自分の持っている命題が「正しいもの」であることを伝えるために、「正しい」という事実以外の情報を伝えることなく証明を可能にする「ゼロ知識証明」という技術が用いられ、Equihashというアルゴリズムを使用しています。 ZCASHのプロジェクトはオープンソースで、GitHubにて公開されています。
参照元:Coincheck
「ZCash」は2016年10月に誕生した通貨で、ビットコインのコードベース0.11からフォークしたビットコインのクローンです。
通貨単位は「ZEC」で、発行上限はビットコインと同じ「2100万枚」です。
ZCashは匿名性を実現した「追跡不能」な仮想通貨で、送信者や受信者を特定できない状態で送金することができます。同じ匿名通貨である「Monero(モネロ)」「DASH(ダッシュ)」と並んで「匿名3兄弟」と呼ばれていますね。
基本的にビットコインを始めとした仮想通貨は取引や資産が全てブロックチェーン上に刻まれるという仕様ですが、中には公開したくないという需要もあります。
そういった需要を持つ人たちの間で注目されているコインが、ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)なのです。
ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)が注目される理由

「ゼロ知識証明」技術
ZCashは、「ゼロ知識証明」という技術を使って匿名性を保持しています。
ZCashはこのゼロ知識証明によって、ビットコインのように「誰が」「誰に」「どれだけ送金したか」を公開しなくても、その取引が改ざんされていない(正しい)ことを証明することができます。
また他の匿名通貨と比較して違うところは、「送金額」や「送金履歴」だけでなく、「売買に使うアドレス」すらも秘匿することができるところです。
JPモルガンやイーサリアム新型アップデートにZCashの技術が採用される
2017年5月、JPモルガンが自身のブロックチェーンプラットフォームにZCashのセキュリティ技術を導入したり、イーサアムの大型アップデート「メトロポリス」のプライバシー保護強化にZCashの「ゼロ知識証明」技術が使われています。
ZCashはそのプライバシー保護の技術力が高く評価されているということですね。
2017年には大手取引所上場を受けて急騰
ZCashは一時は対ビットコインで「0.1BTC」の価格をつけました。
急騰の理由は「韓国の大手取引所への上場」です。2017年9月28日、「韓国の大手取引所ビッサム(Bithumb)がZCash(ZEC)を取り扱う」ことを発表し高値を付けました。
Bithumb公式サイト:https://www.bithumb.com/
この後の値動きがどうなるか、今後も注目すべき通貨ですね。
ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)の買い方

現在、ジーキャッシュを扱う国内取引所はありません。
ジーキャッシュを購入するには、イーサリアムなどの仮想通貨を国内取引所で購入してから、海外取引所を利用する必要があります。
ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)の買い方5ステップ
- 国内仮想通貨取引所で口座開設
- イーサリアムまたはリップルを購入する
- バイナンスで口座開設
- バイナンスにイーサリアムを送金
- バイナンスでイーサリアムをジーキャッシュにトレード
上記のとおり。
それぞれ解説していきます。
ステップ①:コインチェックで口座開設する
まずは暗号資産取引所で口座開設しましょう。
個人的に、国内取引所は「Coincheck(コインチェック)」がオススメです。
なお、コインチェックではコンビニ決済や銀行振込ができ、取引も簡単でわかりやすいです。日本最大手&無料開設できるので、損をすることはありません。
コインチェックの口座開設手順
コインチェックの口座開設の手順については、以下の記事で解説しています。
【簡単5分】CoinCheck(コインチェック)で口座開設する方法【5ステップで解説】
ステップ②:イーサリアム(ETH)またはリップル(XRP)を購入する
次にイーサリアムを購入していきます。送金手数料の安さを考えるならXRP(リップル)でもOKです。
トークンの価格が上昇した場合は、投資額以上のリターンが得られる可能性があります。先行投資だと思って、ポチりましょう。
参考記事:【超初心者向け】コインチェックでイーサリアムを購入する方法【送金する方法も解説】
ステップ➂:バイナンスで口座開設

続いて、ジーキャッシュを購入する必要があるため、バイナンスで口座開設しましょう。ジーキャッシュを扱っている海外取引所は他にもありますが、バイナンスが一番おすすめです。
Binanceは世界最大級の取引所で、日本語にも対応しているので操作は全く難しくありません。
手順は下記の記事で解説しています。
参考記事:【初心者向け】バイナンスの口座開設方法【たったの3分】
ステップ④:バイナンスにイーサリアムを送金
続いて、バイナンスにイーサリアムまたはリップルを送金します。
手順は下記の記事で解説しています。
参考記事:コインチェックからバイナンスへ送金する方法【5ステップで解説】
ステップ➄:バイナンスでイーサリアムをジーキャッシュにトレード
「バイナンス」にて「イーサリアム」を「ジーキャッシュ」に交換します。日本円で直接「ジーキャッシュ」を買うことはできないので、「バイナンス」内でトレードする必要があります。
交換方法は少しややこしいので、上記解説動画を見ながら取引をおこなってください。
なお動画内のBTC→イーサリアム、USDT→ジーキャッシュに読み替えてください。
記事で進めたい方は下記記事をどうぞ。
【初心者向け】Binance(バイナンス)で仮想通貨を買う方法【簡単3ステップ】
今回の解説は以上になります。
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